ちょい古めの Unreal Engine 製ゲームのクラッシュ対処
ゲームクラッシュ対処の記録。
新 PC に変えてひさしぶりに Redout やろう…としたらタイトル画面でクラッシュ。
古めの Unreal Engine が使用されているゲームだと、クラッシュする可能性があるようです。 (たぶんほとんどが、ネットワーク通信が始まるタイミングのはず)
対処するには OS の環境変数 OPENSSL_ia32cap に ~0x20000000 をセットして PC 再起動で OK 。
Windows でよくわからない人はコマンドプロンプトアプリ起動するか、Win + R キー 押して出てくる入力欄で、↓ 入力して Enter で OK 。
setx OPENSSL_ia32cap ~0x20000000
見た感じ、これを設定したせいで逆に副作用でるってものでもなさそうで、困ったらとりあえず試しても大丈夫そうです。
以下詳細。
OpenSSL* SHA Crash Bug Requires Application Update
intel.com/content/www/us
Unreal Engine* version 4.13 (Sept 2016) to version 4.21 (Dec 2018)
OpenSSL* 1.0.2 beta (Jun 2014) to OpenSSL 1.0.2k (Jan 2017)
Intel CPU 10世代以降の場合、 UE で使用されている OpenSSL の Intel SHA extensions の処理に不具合抱えていたらしく、未対策の OpenSSL を抱えた UE 使用のゲームがクラッシュすることがあるようです。 (最新版などでは対処済み)
このクラッシュだとイベントビューアーのログには、すぐ原因特定できそうなメッセージ残らないようで焦りました。
私がプレイしていた Redout: Enhanced Edition も 2016 年頃の発売・開発でアップデートも落ち着いているコト、最近 Intel CPU 9世代 → 12世代と変更したコトが組み合わさって発症したのでした。
自分のプレイしている UE 製ゲームすぐ思い浮かばないのですが、これでほかも大丈夫でしょう。
0 comments :
コメントを投稿