推察が捗る十三機兵防衛圏

2022-04-19

推察が捗る十三機兵防衛圏


十三機兵防衛圏おもしろいよー。

 

普段は終わってから感想書くけど、推察捗るゲームなので雑に思ったコト残します。
真相は知らずに書くけど、以下ややネタバレに触れるかも。

 

今のところ、薬師寺さん70% で鞍部ロックかかっててしばらくお休みの状況。
しっぽに振り回されている薬師寺さんだけど、緒方の方で鍵の所有者の話に触れて、「え…もしかして薬師寺さんの見えないしっぽって…」と気になりすぎる。
他が一応プロローグくらいやった人から 50% くらいまでとまちまち。
でもそろそろ各人のストーリーがつながりだして、話の核が見えだしてきた。
薬師寺さん幸せになれるのだろうか…。

鞍部・薬師寺・比治山あたりやってからのウサミちゃんは物語が始まった感あってよかった。 ウサミちゃん主人公目線だと話追いやすそう。
同じシチュエーションなのに相手が緒方か網口っていうパターンあった気がしてあれはいったい…。

時代も記憶もいいぐあいにぐちゃぐちゃなのを、少しずつ解きほぐしていくのが好き。

始めは追想編より崩壊編ガンガン進めるつもりだったんだけどロックかかるの早くて、ストーリーも始めは散発的で追いづらいし、バトルもチュートリアル終わってからだし、意外と面白さがスロウスタートだなぁと感じる。
バトルは道路の縛りあるとはいえそこまでグリッドに縛られる感じもなく、ターン止めるのも即時じゃなくちょっと流れちゃったりで緻密性ないし、ターンベースぽく見せてるくせに「時間もれてるよー!」と言いたくなるつくりの甘さというか奇妙さも感じる。
でも仕上がりがよいので全然平気で遊べる。

 

あと特徴的だと思ったのが、ゲームの世界観・ストーリーの考察としての究明編。
ゲームの内容の考察ってゲームプレイ外の行為であるし、ゲーム内でやるにしてもミステリーみたいな登場人物のロールプレイ目線になったりするんだけど、十三機兵防衛圏はストーリーもバトルも分解されてて、進めたいと思ったキャラストーリー・バトルを選べる。
その時系列ばらばらになったストーリーを進めて得られた情報で理解しようとするコトが、ゲームプレイ内なのにメタ的な考察を全力でさせられてる感触がある。
プレイヤーがキャラクターに入り込むよりも俯瞰的にさせられちゃう。

考察に耐えうるゲーム内の世界観・資料を作りこんでゲームプレイ外で考察させてきた他のタイトルと違って、一段階上の次元 (ゲームプレイ外の考察) をゲームに溶け込ませた新しさがある気がする。
ストーリーとバトルの粒度を上げているコトでこういう感触を得られるのか新鮮。
ほかにも群像劇系のゲームだとそういう感触得られるものあるのか気になってきた。

 

ざっくり書いたけど、正直感想書いてる時間あったら本編進めたいので終わり。
これを2,3年前に遊べてしまった人もいるのか!
いいゲーム~~~!😇

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