最近遊んだゲーム 2021.06
いくつかやったのですが期待外れついてしまった。
未プレイというコトは惹かれなかったというコトで、自分の感覚が正しかった証なのですけれど…。
※ Echo , Undertale に関しては内容に触れる弱ネタバレあり。
『Echo』
2017年あたりにプレイして2階層あたりでやめていたのですが、SF世界観が好きだったので再挑戦。
最後までやり切りましたが、同じコトの繰り返しを強いられるゲームプレイでひたすらにつらかった。
こちらの動きから学習して行動をアップグレードしてくる Echo 、その捌き方を覚えるまでは前回と同じく数で攻めてくる2階層で多少スタックしていたのですが、慣れてしまうと単調でした。
いろいろな武器や行動手段が増えてくると思いきや、何も変わらずひたすら首絞めて奥へと進むだけ。
Echo という設定もあり敵は目の前で消えたプレイヤーを深追いしない単純な思考になっていて、ステルスと銘打ってますが Bot をだますゲームと化していました。
毒の果実を逆手にとるとか、銃撃覚えさせて相打ち狙いとか、いろいろ発展できそうに見えたのですが…。
主人公 En の行動もとくに強くなく、スタミナはすぐ切れるし、銃撃・ダッシュ・水辺・段差昇降ほとんどの行動が自分の首を絞める行動につながるので使用しづらいのと、やられたときの演出やブラックアウトの小刻みな中断、長い距離歩かせるフィールドもあって、フラストレーションたまります。
それに耐えて最後までやったのに、ご丁寧にクリア後のご褒美でハードモード解禁が用意されているという…つらすぎ。
雰囲気いいのにずっとこれかよーと残念な気持ちでプレイしてました。
パレスのグラフィックとても素敵でいいのですよね。
(グラフィック重視しすぎて調和のある左右対称の建造物で無駄ありすぎなのですけど)
このアイディアでゲームを作るという発想はよかった。
話は En → Foster → London → En でループしてそう。
エンディング到達してすっきり。
『Undertale』
有名どころで何かしら語られてても後でプレイするからとネタバレ防止で避けてましたが、そういう意味でやっと解禁できた本作。
残念ながら私の評価は良くなかったです。
シナリオとかキャラクターの丁寧な演出よかったけど、
「誰も死ななくていいやさしいRPG」
のキャッチコピーに期待して戦いを避けてまったり気分で遊べるといいなという願望もってたので騙された気分。
だれも殺さない平和主義を取れるコトと闘争を避けられるコトは別ですね。
平和主義を主張したいならその心で戦って勝ち取れってやつで、「戦わずにすむRPG」とは言ってないのですよね。
そこは別にかまわないのですが、最終局面に作中人物がジョークで済まない程度でメタ視点で語り演出してきます。
魂・魔法といった可能性無限大なふわふわした要素も相まって、フィクションを楽しく読み解こうとしていた気分を壊されてしまい、私の中ではストーリーは有って無きがごとし程度の評価まで一気に落ちました。
作中で何かしら描き切ってたとしても、あの演出はゲームという枠を壊すものなので、私は嫌いです。
最後の最後まではよかったので、多少なりともメタ用語を回避していたなら印象変わったかもしれません。
音楽、人物描写、独自の戦闘などよくできていましたが、複数ルート分遊べるかもと期待していたストーリーがプレイヤーの意表を突くためにハリボテのように見せられ崩されてしまいました。
勧善懲悪 JRPG に多少飽きてきたくらいの時期にプレイできてるとよかったのですが、今の私がプレイするには遅すぎました。
自分向きではなかったと言えるようになったのと、積み滅ぼしですっきり。
『ウマ娘 プリティーダービー』
プレイしていないのに Twitter に流れてくるのでキャラクター名覚えてしまう系。
ライスシャワーちゃん衣装かわいいなーと思って、スマートファルコン期間あたりに始め、2,3人をファイナル突破送り込むまでやってました。
キャラクター別のストーリーの良さ、かわいい子に目をひん剥かせてまで必死さを出させる演出、カメラワーク、グラフィックの良さ、文句なし。
目当てのライスは難しかったのとしんみりムードすぎて、マヤノ・フクキタル・チケットに目移りハッピーカムカムしていました。
競馬全然知らなかったのですが擬人化とか馬情報よりも実況のよさに惹かれてて、ちょっとだけ過去の競馬動画みたりしてました。
esports と同じく、そのファンが集う場所の賑わいと短期集中の熱狂的な実況解説が好きなのかもしれません。
それ以上は、バトルパスのような月額定額で遊ぶくらいならいいのですが、マネーで崩された攻略と付き合うためのガチャか長期間の蓄積を求められそうだったのできっぱり止め。
意志あってもゲームの魅力でついつい触ってしまうのですよね。
思い出を秘めたスクリーンショットとアカウント引継ぎで憂いを断ち切り、消すのが一番。
いいゲームでした。
そろそろ Dota 2 のバトルパス期間ぽそうなのですが、昨年の引継ぎ TI10 だしもしかして今年ないのかな。
Dota 2 やる気じわじわ上がってきてるので、今年もきてほしい。
ビビッドナイト、アップデート毎日する熱心さあるのですよね。
でも、すでにクリアしたプレイヤーにとっては、毎日製作者たちの基準を修正しているように見えます。 私がうまくいかずやられたときに「待った!今の強すぎたから調整するからもう一度やり直して」と、横やりいれられるようなもので過去の苦労した体験を壊すことになると思うんです。
あまりにも修正頻度が高くて、明確な基準・方針がないまま作ったように見えてしまう。
プレイヤーの機嫌を取る運営型ゲームサービスでもフェア志向な対戦でもないのだから、少し落ち着けと言いたい。
新規に始める人にとっては全然悪いコトじゃないので愚痴言うだけ。
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