06.2021

2021-06-20

最近遊んだゲーム 2021.06


いくつかやったのですが期待外れついてしまった。未プレイというコトは惹かれなかったというコトで、自分の感覚が正しかった証なのですけれど…。※ Echo , Undertale に関しては内容に触れる弱ネタバレあり。 『Echo』 2017年あたりにプレイして2階層あたりでやめていたのですが、SF世界観が好きだったので再挑戦。最後までやり切りましたが、同じコトの繰り返しを強いられるゲームプレイでひたすらにつらかった。こちらの動きから学習して行動をアップグレードしてくる...

2021-06-16

ゲーム感想『Control』


ミステリアスで面白そう、少しプレイしてみるかと触ってみたところ、常識をぶっとばす魅力に惹かれ一気にやってしまいました。※ おおまかな流れ話すのでネタバレ軽く含みます注意。…なのですが私が書く内容がネタバレとして説得力があるかというと怪しい本作。 行方不明の弟を探し求め、超常現象の対処機関 FBC (Federal Bureau of Control) に到着後、局長に即着任してしまった主人公ジェシー。そんな不自然な流れでもすぐにジェシーを受け入れて、問題解決のために任務にあたるという奇妙な局内状況からゲームは始まります。「現実では会話の流れはこうはならないよな」「まぁゲームだし省かれた結果の演出、お約束か」というゲームならではの許される『ずれ』を感じるときがあると思いますが、『Control』ではその『ずれ』が強調されて、非現実的にゆがんだ世界と奇妙で危うい人物たちが効果的に描かれています。意味深なセリフやゆがんだ噛み合わない会話は、半端に謎が残った気分にさせられるだけで不快なのですが、本作は全員思考回路がぶっ飛んで世界もぐちゃぐちゃ(文字通り)なので、未知の用語が当然のように飛び交う会話を前にしても、「なるほどそうだったのね」とアンリアル納得させられてしまうパワーがあるのです。ジェシーの視点を通して語られる物語、プレイ最中はおろかエンディング到達後ですら事件の流れが理解不能。局員がおかしいのか、ジェシーがおかしいのか、そもそも弟と別れた時点で狂ってしまったのか、すべては幻で記憶の反芻を見せられているのか。これを書いている私がすでに狂っていて、...