LoL WCS 2018 観戦&旅路の記録
League of Legends World Championship 2018
Finals (11/3) : Fnatic vs Invictus Gaming
Korea Incheon Munhak Stadium
11/2から2泊3日で行ってきました。旅路の記録と現地観戦の感想です。
[Day1]
Fnatic pop-up store (Retro Game Bar)
7, Jandari-ro, Mapo-gu | 3f, Seoul 04049, South Korea
https://www.facebook.com/events/1789406321182607/
https://www.instagram.com/retrogamebar/
韓国には決勝戦前日入りだったので、1日目はRetro Game Bar というところを貸し切っている Fnatic 応援拠点にいってきました。
建物の3Fの入口をくぐるとレトロゲーム機とキャラクター、鮮やかな装飾と照明がお出迎え。
大画面のディスプレイでは過去のリーグの試合を流していて、それを見ながら飲み語り合っている人、LoLをプレイ中の人、Fnaticグッズを選定中の人々、みなそれぞれ楽しそうに過ごせていたようです。
16時頃に韓国に入ったので訪問したのは夜でしたが、早い時間だとファンミーティングやってたかもしれないですね。
連れがいればここで過ごすのもよさそうでしたが残念ながらこの旅はSoloQでした。 -_____-
[Day2]
WCS 2018 Finals (Incheon Munhak Stadium)
2日目は16:30からオープニングでしたが、13時頃に到着しました。
仁川文鶴競技場、野球場のスタジアムのようです。
入場チケット引き換え、 セキュリティチェックを受けて構内へ。
当日は Logitech の対戦参加イベント、Predetor (Acer) 、 Astro Gaming のゲーミングギアの販促・展示イベントが構内入場後の場所にて行われていました。が、そこはスキップして300-400ほどの人が並ぶ Riot Store 地獄の購入待機列へ…。
かなり待ちましたが辛抱の末、無事グッズをGETできて満足。
その後フードショップで食べ物を用意してちょうどいい時間帯にスタジアム内へ。ギャラリーの人種比率はほぼアジア圏の方で EU NA 1,2割のような印象を受けました。 EU 遠いもんね。
その印象通りか IG が優勢だったからか定かではないですが、場内では IG コールが優勢。
試合も圧倒的な流れで3戦連続 IG が FNC を下し見事に優勝。
準決勝が 3-0 だった時点で実力伯仲でない恐れがあるなーと懸念はしてたのですが、予感的中で試合内容としてはあっさり決着がついてしまって残念でした。
Fnatic のポップアップストアのおかげで見た目は Fnatic ファンのようになってましたが、特にどちらかに肩入れしているわけではなかったので本当は5戦にまでもつれ込む激闘が見たかったなぁ。
IG のグッズあれば両チームのサポータービルド併用で臨んだのに…。
観戦行く前から決勝の1組よりは2日ほどかけて準決勝とかグループステージ見ようかという考えもありました。会場が空港から遠いとかでやめましたが、今年の結果から見ればプレイインステージとグループステージの番狂わせが多くて、ギャラリーとても盛り上がったんだろうなぁという惜しい気持ちはありました。
最後にインタビュー受けてる Rookie 見てるとちょっともらい泣きしちゃいます。
[Day3]
LoL Park
3日目はせっかく韓国きてるということでちょっと日程無理して LoL Park へ。
LCK Arena は休止中なので暗がりで眺めるだけ & Play-In の配信で見ただけでしたが、レギュラーシーズンの観戦に本当によさそうな場所だなという印象を受けました。
グッズ販売の Riot Store 、各チームのユニフォーム展示、飲食して休めるカフェとゲーミングスペース併設と、リーグ開催中は一日ずっと過ごせそうな場所でした。
インテリアがちょっと寂しい気もしましたが今年9月にオープンしたばかりでこれから拡充していくようです。 LJLもこういうとこ用意してがんばってほしい。
(Gran Seoul という飲食・衣料品店が設けられたビルの3F貸切る形で LoL Park があります。)
旅には満足して、あのWCSを現地で見れて心は満足しました。
…が魂は全然満たされていないのですよ。
本音を言うと、WCS Finals のために韓国まで来てそのあっさりした結末を迎えて納得いかないままでした。
Play-In Day1 の C9 vs DFM のような、 G2がRNGを下したわかには信じがたい結果を見たときのような、韓国最後の希望の KT が IG と行った死闘のような、観客が固唾をのんで見守るような、手に汗たぎる魔の潜む試合を、現地でギャラリーと観戦・共有したかったのです。
でも、今回 LoL で世界で最も用意周到に準備された、LoLファンならこの会場で観戦することこそが至上なのでは?というその最高峰であるはずの会場で現地観戦したおかげで、そして同じく今年観戦した東京中野 Red Bull Gaming Sphere での LJL を見ていたおかげで、考えを改めた部分・新しく思い起こすことがありました。
それは、今年のWCS観戦に限って言えば、 LJLの現地観戦の方が面白く感じた ということです。
ちょっとこれから粗さがしというか難癖付けるような物言いになっちゃいますが書きます。
WCS観戦、オープニングセレモニー・チーム入場・ゲーム中の演出などとても凝っていてそこはよかったです。
しかしまず、現地観戦は実況が韓国語で理解できないので、試合を画面で見て得られる情報のみに頼らざるを得なかったこと。(言葉って大切。)
開催地の都合か、はたまたゲームの内容のせいかは知らないけれども、会場内の応援コールが IG に偏っていてどちらにも肩入れしてない私には面白くなかったこと。
ゲーム内容が IG 一辺倒の(あまりこう言いたくないけど)寒い試合になってしまったこと。
会場の気温も寒かったこと。(これは油断した私が悪い。)
買ってしまったグッズが邪魔でフットワーク重かったこと。(物欲に負けた -_____-)
現地の観戦チケットはランク一番上の Diamond 席でしたが見晴らしがよいわけではなく、1Fは配信用カメラや横断する観客で上映大画面ディスプレイが遮られるのが多かったこと。2Fか3Fの方が見やすかったと思う。 (3画面あるので見えなくなるわけではない。)
この会場ってLoLが好きな人が選手とその試合の行方を最後まで見守るための、観戦者のための至上最高の会場ではないの?カメラの向こうの人の方が人数多いからってそっち向いてるの?という疑問が浮かび上がってきます。
そして重要なのが、選手との距離がとてもとても遠かったこと。(一応チーム入場時に Fnatic が席の真横通ったけどさ…。)
決勝戦の会場のクオリティは高かったのですがそういうゲーム外の不満点が私にとってけっこう大きくて、快適に楽しく観戦しづらかったという部分があったのです。
(でもこの辺は現地観戦の醍醐味?みたいなのを私がわかってないだけかも…。)
それに比べるとLJLの今シーズンの会場は、選手が近くチーム内の意思疎通のボイスが聞こえる! (Tussle最高だった!) そして、日本語で盛り上がってる周りの人と共感できて、Eyes & Revol が盛り上げてくれる! RedBull飲み放題! なによりWCSとは違ってこの会場は選手を見届ける観客のために用意されている! と強く感じた体験が送れたことが思い起こされるのでした。
さすがに決勝まで50人規模の会場でやるのはどうかと思うけど、レギュラーシーズンをあの選手との距離感で見せてくれるのはすばらしいことだと、韓国まで行って観戦したあとに思い直すのでした。
新しい観戦収容人数100-200程度の施設が充実した LCK Arena を見て、その観客数と臨場感・一体感をぎりぎりまでバランスよく両立させていそうな会場を目にして、本当にこの環境がうらやましいと感じました。
最後の最後に手のひら返してるようだけど、今年のLJLのチームとギャラリーの距離を近づけるっていう方針とても良いと思った、思わされてしまったので、来シーズンも LJL 運営の方は頑張ってほしい!
できればもうちょーっとだけ大きな会場で!
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今回WCS観戦などで撮った写真。
https://photos.app.goo.gl/8rgNpLAs64m3XwSE7
3月のLJL現地観戦したときの記録。
https://mooval.blogspot.com/2018/03/2ljl.html
WCSチケット購入の記録。
https://mooval.blogspot.com/2018/09/wcs2018_9.html
https://mooval.blogspot.com/2018/09/wcs2018-finals-interpark.html
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