05.2021

2021-05-29

ゲーム感想『ビビッドナイト』


カワイイキャラたちとともにさらわれた家族を探して姫様自らダンジョンの深淵へと潜入していくローグライクなゲーム、『ビビッドナイト』に惹かれてプレイしてました。
やりこみ向けの要素は未着手ですが、最終ダンジョン突破でエンドクレジット流れるまでは完了。 

※ 最終ダンジョンの話に触れたりはしてますが、体験阻害するほどのネタバレにはなってないと思います。
攻略方法絡めて良くなかった部分の話もするのでやる気の阻害にはなる恐れあるので注意してください。

Vivid Knight on Steam
https://store.steampowered.com/app/1569090/Vivid_Knight/

いいところ

  • キャラが圧倒的カワイイ! にぎやかで見た目に文句などない。 好き。
  • 発動効果が異なるたくさんのシンボル(キャラの属性)を、一定数揃えてパーティを強化する楽しさ。
  • 感電+複数回攻撃技などコンボピックを楽しめる余地がある。

おしいところ

  • やりこみの到達点ではなく最終ダンジョン攻略の必要ラインの時点で、発動を個別に認識しづらいほどの大量の戦闘演出があり、各シンボルの有効度がわかりづらい。
  • キャラ数が多く低ティアのLv.3キャラを早めに作る利点が、(特に最終ダンジョンでは) 薄い。
  • (上記の結果) 特定のシンボル・キャラを狙うというよりも、ジェムのリソースマネジメントの定石にそった基本的なだけの荒いプレイの枠に収まってしまう。
  • 現状のキャラ・シンボル選択にこだわりがもてないカジュアルスタイルに導いているわりには、ダンジョンの攻略時間が長すぎる。
  • 難易度が高いため周回してのティアの高いジェム解禁が必要になる作りは、非運営型のPCゲームでは無駄に感じられる。
    この難易度ではランダムの引き運ですらなく周回(時間の消費)を強制させられているとみてもいいくらい。
  • ストーリーはテキストなしでコミックスタイルで簡素でメインに楽しめる部分ではない。 (ジェムのキャラごとの~というのもなし)
  • ダンジョン内での通常時、ショップ使用時などで、曲の切り替わりが激しく忙しない。
  • パーティ人数が増えていくと、キャラの戦闘ボイス・効果音が大量に同時再生されてうるさく、かわいい声・かっこいいエフェクトなどを個別に認識できない。
  • (上記のサウンドコントロール不足で) マナ不足時の音量などうるさく不快な部分が多々ある。
  • 操作体系はシンプルにまとまっているので、ぜひゲームパッド操作・キーボードオンリーに対応してほしい。 (マウス・キーボード併用疲れる)

 

最終ダンジョンまでは1ダンジョン30分~1時間ちょっとくらいで終えてたのですが、『魔女の迷宮』でいきなり敵の強さ上がって軽くスタックしてました。
総プレイ時間18hでその半分以上は1周2時間かかる最終ダンジョン。 

クリアを目指すうえで揃えられてしまうシンボル効果が多すぎ&発動が早すぎで認知すらできません。
戦闘ログ出せとまでは言わないですが、何のアクションの結果が有効だったのかくらいは把握できる戦闘デザインにしてほしかったです。
ダメージさえ出ればもはや感電だろうが炎上だろうがどのシンボルでもいいやと思わされてしまう。
キャラクターやエフェクトの基本サイズも大きめで見やすいといえばそうなのですが、PCモニターで見ている以上、収まりの良さよりもシンボルやジェムの効果の一覧性・視認性を良くしてほしかった。


各要素で別々に見るといいのですが、モバイル向けカジュアルな部分とPCモニターに向き合ってじっくりプレイできるメリット、どっちつかずに感じました。
ガチャ運営型ゲームの開発会社なので引きずってしまった匙加減だと思われるのですが、方向性よかっただけに本当に残念です。
時間さえかければある程度スキルキャップが埋まる良さはあるのですが、この買い切りのPC向けでそれを強く出さなくていいじゃないと。

ローグ系って攻略の選択肢の豊富さが魅力的なジャンルだと思うのですよね。
私の信じたこの装備・戦術で全員なぎ倒してやるぜ!みたいな。
でもこのゲームでは(最終ダンジョン) クリアのラインで10個近くのエフェクトが発動していて、戦闘中は何がどうなってるのか分からないほどごちゃついている、よくわからないけどまぁ強いからいいか。
かわいいガワのハードコアジャンルということでプレイしたら、求めていたのはこれじゃないよなぁと。
いやいや not for me と言わせないでくれよと思いながら最後までやっていたのですけど。

 

バフ盛ればいいんでしょというリソース管理の基本だけの粗いプレイだと難しかったハードルはあって、私の場合は
3,4ヒーラー + 治癒 + 鉄壁(堅牢)ジェム + ヒールジェム
の防御型を意識して初めてクリアできたという達成感はありました。
(はじめは鉄壁のデバフ嫌いすぎて捨ててました) 

それでも最終的にシンボル盛り盛りで結果的に近くなるだろうということで、もっと選びがいのあるプレイスタイル・コンボピックの幅を用意してほしかったです。
調整アップデートの検討でてましたが、難易度の問題というより結果的に大味すぎるのですよね。 やりこみの可能性広げるのはいいけど、攻略要素の扱いが粗すぎる。

完成してて良い作品ではあるので、悩み過ぎずサクッと1作品やりたい人にはいいと思います。

 

良くも悪くもいろいろ言いましたが、お気に入りの算盤ビリビリ娘という謎要素複合商人シトリンちゃんで締め😇

2021-05-27

ゲームのスクショとオンラインストレージ


昔は外付けハードディスクにたまに移動するだけだったのですが、案の定壊れて
「思い出を残したオンラインゲームのスクショが~」
という残念な事故の後は、メンテの気遣いも総容量のチェックも不要な Google Photos にバシバシあげてました。
しかし来月 6/1 から Google Drive の容量消費するようになってしまいます。

そこで悩ましいのがスクリーンショット数。
この一年だけ『原神』面白すぎでキャラの会話と景色の分を考えても多いのですが、『ウマ娘』見てるに変な癖つけてしまったようにも思えます。
これから控えるにしても、上限気にしたり削除するデータを見繕ったりしたくない…。


 

代替サービスとしては同じく容量制限なしの Amazon Photos かな~と考えているのですが、なくても困らない Prime の一部なので誤ってサービス解除したときのデータの扱いが少し心配です。
あとは、これまでのデータを移行するかどうかとか、ゲーム向けアカウントとの切り分けできなくなること、管理画面の使いやすさとか、 Google 同様にあとから制限かけるのではとか。

Steam 経由でゲーム起動してそこにあげることもできるのですが、キャプチャうまくいかないタイプのゲームもあるので悩みどころだし、Steam Cloud Storage 上限もセーブデータと共有でのゲーム数依存なのかも明言無しで不安です。
(気になって計算したところ1ゲーム50MBで増えるとした場合は、おおよそのストレージ上限はあってる)

View game files saved to your Steam Cloud
https://store.steampowered.com/account/remotestorage

Steam Database · SteamDB
https://steamdb.info/


Dropbox や Onedrive での保管はコスト的にきついのと、リアルタイム同期が必要なものではないので不可。

複数のサービス併用とか複数アカウント運用での保管はやりたくないので、新しいサービス探すにしても容量そこそこ大きめのところがほしい。
MEGA
https://mega.io/

スクショではなく動画記録にすると別物で、ゲーム+PC+ネットワーク負荷の悩みと、あとから見返すにしろ編集するにしろ負担が大きすぎるのでなし。 

画像データをつないで動画にして Youtube にプライベート投稿するのは一覧性悪そうなのでなし。
(Youtube Photos とか出したら許さないぞー)


なくてもすごく困るものではないですが忘れたころに見返すと楽しいし、自分のゲームライフのスナップショットでもあるわけで、あまりコストかけたくない思いとの間で板挟みになっちゃいます。
どの手段をとるにしろ Google Photos の使い勝手が良すぎて、何かしら懸念があるのですよね。
画像投稿用の twitter アカウントがいいのかなぁ…。