2024年ゲームプレイ振り返り
今年プレイした面白ゲームを決める時間になりました。
毎年まとめて書いてたけど、さすがに忘れるので今年から半期ずつにした…
つもりだったけど、省きすぎてたので結局全部振り返り。
https://mooval.blogspot.com/2024/07/2024-1h-gaming.html
新作頻度高くないだろうと思ってたのに、見事に今年リリースのばかり。
(たまに再開したゲームとか F2P とかデモも入れているので雑カウント)
そんな中の My Game of the Year はこれ!
Phantom Spark
唯一無二の癒し系慣性レーシングです。
他プレイヤーと直接競うのではなく、各コースのラップタイムをどれだけ縮められるかに焦点を当てていてゲームジャンルがスピードランそのもの。
- 各コース(パスウェイ) 1周だけ
- パスウェイが1分以内に終わるような短さ
- パスウェイをまとめた3分くらいの集大成がドメインの最後に待ってる
- 繰り返し遊びやすい素早いリトライ
- 近いタイムのゴーストが表示されるので試行錯誤しやすいし楽しい
とにかくプレイヤーに負担をかけずにタイムトライアルしてもらおうという意匠を感じます。
ふわふわする挙動ではなく、あくまで慣性を活かしながらパスウェイを攻略するゲームなので、例えるならば滑空もできるアイススケートとでもいうような、自機が振り子になったかのような、遠心力の感触を楽しめます。
似たような楽さで遊べたタイトルに Lightfield HYPER Edition があるのですが、そちらは走りやすいステージ1だけで勝手にそういう遊び方をしていただけなので、こっちはゲームのメインパートとして集中できて最高。
他ゲームは Parking Garage Rally Circuit の方がタイムトライアルまで踏み込むほどだし、 Shogun Showdown の方が試行錯誤のボリュームはあるし、 Early Access ながらもコアパートは納得いく出来栄えの XF Extreme Formula , Aero GPX もある。
それでも Phantom Spark にはレーシングにこの "楽" の要素をもたらしてくれていて、コンセプトが整っているすばらしいゲームでした。
次点は XF Extreme Formula , Aero GPX , ATLYSS , Anger Foot あたり。
今年 F-Zero フィーチャーなゲームが2タイトルも出るとか、いったいどうなっているんだ…!
という 2024 でしたが、プレイフィールは全然別で恵まれている、いい年でした。
遊んだゲームリスト
- ウマ娘 プリティーダービー
- League of Legends: Wild Rift
- League of Legends
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- もちじゃんぷ
- 428 〜封鎖された渋谷で〜 **
- A Space for the Unbound
- レジェンド オブ レガシー HDリマスター
- Buckshot Roulette **
- Laysara: Summit Kingdom
- Pizza Tower **
- SaGa Emerald Beyond
- The WereCleaner **
- Dragon Ruins **
- Devil Blade Reboot **
- Hauntii
- Selaco
- Parking Garage Rally Circuit (Demo)
- Echo Generation : Midnight Edition
- XF Extreme Formula (Early Access)
- Dystopika
- Frostpunk **
- Rooftops & Alleys: The Parkour Game (Early Access)
- Hookah Haze **
- Anger Foot **
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- Aero GPX (Early Access) **
- ArcRacer
- 2XKO (プレイテスト)
- Crime Scene Cleaner **
- 救国のスネジンカ **
- Frostpunk 2
- Parking Garage Rally Circuit **
- Phantom Spark **
- 都市伝説解体センター (デモ)
- Technotopia
- King's Orders
- Cities : Skylines 2
- 世界樹の迷宮 I HD Remaster
- Shogun Shutdown **
- 電気街の喫茶店
- Fantasy Aquarium
- ATLYSS (Early Access)
(** エンディング、クレジット表示見るなどの十分遊んだ基準)
もちじゃんぷ
正月にふさわしいとプレイしたら、かわいい雰囲気のおもちから想像できないほど、難しかった。
428 〜封鎖された渋谷で〜 **
結構前に群像劇系と薦められたのでプレイ。
時代がゲームに封じ込められてる感すごい。 話が面白すぎて満足。
でもこのゲームだけじゃないと思うんだけど、進めるうえで詰まったトコとか総当たりでやってしまう、あの既読テキストをスキップしながらやるトコでちょっと白けちゃうのどうにかしてほしい。
A Space for the Unbound
ピクセルスタイル好きで触りだけ。
レジェンド オブ レガシー HDリマスター
DS で以前に再序盤だけやってたので、ちゃんとやるかーとプレイ。
一応シナリオ的に落ち着く(?)とこまでやってるけど、あとはレベリングが必要そうで中断している。 ストーリーは可も不可もなくだけど、シチュエーション演出が好き。
移植として悪すぎってほどではないけど、リマスターでも遊びづらいトコは残しているようなので、もう少し手を加えてほしかった感じする。
逆にアライアンスアライブの良さが引き立ってしまうのはある。
Buckshot Roulette **
雰囲気よかった。 対人きたようだけどやってなし。
Laysara: Summit Kingdom
チュートリアルステージある程度やったんだけど、ゲーム理解してない気がする。
分かりづらい操作しづらい部分多くて、アップデートきた Against the Storm に流れてしまった…。
Pizza Tower **
ワリオランドスタイルなゲームらしい。
動きのバリエーションが多くて型にはまらない演出で楽しませてくれる。
クライマックスシーンの盛り上がりがよかった。
飽きさせることなく最後までプレイできるいいゲーム。
SaGa Emerald Beyond
戦闘以外のパートがあまりにも興味引かなくて断念。
思い入れのあるサガフロ2のリマスター待ちで、たまにはサガの新作やるかーとやって後悔。
ロマサガ2はかなり良さそうなのになー。
The WereCleaner **
狼人間であることを隠しながらお掃除して進行。
ボリュームはそんなないけどキャラクターかわいくて良し。
Dragon Ruins **
戦闘全自動のダンジョン徘徊が目的のゲーム。
戦闘の選択をなくされて、キャラ強化とマッピングの要素を抽出したゲームとして出されると、だんだんと RPG 全般楽しいのかわからなくなってくる。
やる価値はあったし、最後までやったけど、これがいいかと言われるとそんな好きじゃないな。
Devil Blade Reboot **
演出・完成度高くてよかった。
もう少し遊びたいのだけれど全然プレイできてない。
演出よすぎてずっと笑いながらプレイできちゃうほどオススメ。
Hauntii
グラフィック可愛さに途中まで。
Selaco
面白そうなのでこっちも途中まで。
かなりよさそうではあるので、リリース楽しみに待つ。
Echo Generation : Midnight Edition
遊びやすさではほどほどなんだけど、街並みとかキャラクターの動作が良くできてていいゲーム。 最後までは進めたい。
XF Extreme Formula (Early Access)
ブレーキで瞬間的なストップ方向転換からのブースト急加速が許容されるような、かなり無茶がきくスタイルで、 O2 を燃焼させてブースト重ねで加速したり、真空空間で超スピード維持突入できたりと、やりたい放題な動きです。
そのためか当たり判定が緩めで壁にこするミスに寛容とはいえるものの、物理演算がうまく制限できていないような設置面に対する変な挙動が感じられたり、あとはボリューム面でまだまだ開発途中とわかるほどの粗さはあり。
それでもレースゲームとして今後の更新が一番楽しみなタイトル。
Dystopika
SFスタイルな街づくりができてよかったけど、やることそんなになくてすぐ満足してしまった。
Frostpunk **
2の延期記念で DLC の方をプレイ完了。
あくまでメインシナリオのスピンオフだなぁという感じではあったけど、 Frostpunk としてはかなり楽しめた。 肝心の 2 は…。
Rooftops & Alleys: The Parkour Game (Early Access)
パルクールの動き楽しいけど操作がかなり難しい。
うまい人のプレイ見るの楽しそう。
Hookah Haze **
キャラクターアートに惹かれてついついプレイ。
こういうお客さん接待カフェ系ゲームって製作者の好みが出て面白い。
シーシャは体に悪そうなので吸ったことなし。
Anger Foot **
itch.io の方のはぜんぜんデモとは思っておらず満足した出来だったんだけど、なんと正式(?)バージョンが発売!?
デモでのプレイは残しつつシューズのコレクション増えたり、敵のバリエーション増えてたりで楽しめた。
FPS したい人に遠慮なく薦められるし、もう少しコンプリートに向けて遊びたい。
Aero GPX (Early Access) **
Early Access ながらすばらしい出来。
キャラクター追加予定の枠とか残してるけど、クオリティ的にはリリースバージョンといっても差し支えないくらい完成されてる。
Drill Drive で飛ぶのも、パイプでスイングしてショートカットぶっ飛ぶのも楽しい。
ArcRacer
こっちは昨年リリースされていて今年面白そうと見つけたタイトル。
他レーシングで忙しすぎてあまりやってない。
Wipeout ふわふわ味を感じる。
2XKO (プレイテスト)
そりあげどん見るために。
キャラクターアクションはいいけど、 Ahri とかそんな近距離で戦ったり、殴ったりするキャラじゃなくない?という強引な感じがそんな好きではない。
Crime Scene Cleaner **
お掃除シミュレーター、だけど殺人現場のな!という非日常と、主人公の日常語りが同居していて、背景に想像膨らませながらモップ掛けするの楽しい。
ベスト!と薦められる勢いではないのだけどかなり好き。
救国のスネジンカ **
マルフーシャの続編として遊びやすくなったりよい。
不足はないけどちょっとこのスタイルはもう満足したのでいいかなと。
Frostpunk 2
期待していたのにダメだったゲーム No.1 です。
1の極寒サバイバル感また味わいたい、と考えてたのでかなりがっかり。
こっちはこっちで人間の儘ならない部分を味合わせたくて政治なゲームにしたならそれで成功なんだろうけど、攻略して進めるためのご機嫌取りパラメーター管理があまりにも煩わしくて、この立派な UI じゃなくてスプレッドシートでいいよと感じるくらいプレイしづらい。
忙殺されると人心がわからなくなると体感させるためのゲームなら大成功なんだと思う。
チャプター4くらいで、あの要素がさらに増えるので止めた。
1は人に喜んで進めるけど2はダメだよ。
Parking Garage Rally Circuit **
デモで車がジャンプしてるの見て、普通ならふわふわレーシングしかやらないんだけど、ついプレイしてしまった。
Minnesota Mega Mall 難しいなとゴールドにトライしてたらスピードランにはまってしまいました。
今年の TGS で海外タイトル委託系の展示ブースあったよ。
Phantom Spark **
先に述べた通り、今年のベスト。
都市伝説解体センター (デモ)
ゲーム映像が楽しそうでデモをプレイ。
話が気になるところで切られてしまい来年のリリースが楽しみ。
Technotopia
シティビルディング要素あるか?と思ったらこれパズルゲームだ!
理解していないためか URBO のような圧迫感まだ感じない。
King's Orders
伝令楽しいかも…と思ってたけど操作つらいトコ多いのと、慣れない中世英語(?)読むの疲れるのでこれはパス。
Cities : Skylines 2
そろそろコンテンツ増えたりしてないかなーとプレイしたけどそうでもなさそうだった。
1 の DLC 買いそろえる方が楽しめそうなんだけど…。
世界樹の迷宮 I HD Remaster
DS で最後までやってないのでせっかくだし買っておこうかなと、ちょっとプレイ。
また2人旅で始めて気分味わってしまっているので、全然進まない…。
Shogun Shutdown **
今年試行錯誤で楽しかったゲーム No.1 かも。
シンプルに思えて先を考えなきゃいけないのと、ランダム性あるのでなかなか難しい。
でもいいバランスで作られてて完成したゲームの良さ味わえる。
電気街の喫茶店
街中の再現度合いが楽しそうなので、メインのゲームパートまで(?)ちょっとだけプレイ。
いつ頃の電気街か分からないけど雰囲気あって良い~。
Fantasy Aquarium
画面のかわいさにつられて買っちゃった放置ゲーム。
放置して画面眺めるというより、これログボ取得シミュレーターでは…。
もうちょっと眺める・遊べる要素欲しかった。 not recommended
ATLYSS (Early Access)
いにしえ感のあるローポリスタイルのダンジョン探索。
敵のパターンちょっと単調なのとか、レベルでどうにかなるタイプのゲームでもあるので、キャラの癖がスゴイのと合わせて好みは分かれると思うけど、これはもうそういうハクスラ MO ゲームだと扱うので問題なし。
Early Access なのでちょくちょくプレイしながら、楽しみに更新待ちます。
2024 年分は以上!
亜電がリリースされてたり、 Cuisineer アップデート告知されてたり、他にもちょっとプレイするかもだけど来年カウントにしとこ。
話は変わって、常に悩んでいたゲーミングデバイス事情。
今年はお金で解決できるなら高いの試してみるかと買ってばかり。
人差し指のサイドボタン必須 → Razer Deathadder V2 X Hyperspeed
キー押したと思ったのに押せてない → Realforce R3S
おもにレースゲームでゲームパッドでボタン足りない → Xbox One Elite Series 2
定番どころだけど、悩んで安いの移るだけより確実な感じはある。
高かったのにがっかり…みたいなのに当たってないのはハッピー。
エリートコントローラーの背面ボタンは、アクセルおしっぱのレースゲームでかなり助かるのと、カスタマイズも JoyToKey より多少は楽でよかった。
Razer の製品名は人前で口にするの恥ずかしすぎると思うので、ちょっとマイルドにした方がいいと思う。
あとは、今年は LJL の決勝戦オフライン開催はなかったけど、(来年 LCP に変わり失われた) Final PCS Finals の観戦に台湾へ行ってきました。
2019年に行ったきりなので5年ぶりの台湾。 暑いのは相変わらず。
観戦目的すぎて観光としては全然色気のない旅だけどよかった。
せっかくなので今年中に記録残しておきたい。
他イベントは TGS 、東京ゲームダンジョンくらいかな。
DFM 主催のプレイオフウォッチパーティもあって試合が副音声、 eyes & Revol の主音声の実況解説雑談なかんじでいろいろ話してくれてよかった。
いろいろ世相悪すぎだけど、ゲーミング一般人はなるようにしかならず。
来年もよいゲームの巡りあわせがあるといいな。
2023年ゲームプレイ振り返り
https://mooval.blogspot.com/2023/12/2023.html